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全館空調システム 桧家住宅のZ空調のお話
2022.12.05
こんにちは。全館空調Z空調の桧家住宅、野島です。いよいよ冬本番です。寒い寒い日々が始まりました。今年の冬は、いつも以上に寒い冬になるのでしょうか。とても気になります。 今日は、『全館空調』の話です。お客様から、「全館空調システムは必要ですか?」そんな質問を受けることがたくさんあります。 「必要です」「もうすぐ、全館空調が常識になります」 それが桧家住宅の答えです。桧家住宅の全館空調システムZ空調は、寒い冬を快適に過ごすために最も適した全館空調のひとつです。 大型商業施設や娯楽施設などは、全館空調が当たり前です。それは、快適に買い物を楽しんだり、おいしい料理を味わったり、感動的な映画を鑑賞したりするためです。汗をだらだらかきながら、素敵な洋服を選んだり、寒くて震える指を動かしながら、素敵な食事を楽しむ。そんなことはしたくないですね。そこは、一年中快適な空間です。より快適な生活を求めることは自然なこと。想像してください。真冬の寒い日、あなたはエアコンの効いたリビングに居ます。あなたのお風呂の順番が回ってきました。トイレで用を足してからお風呂に入ろうと、トイレに向かいます。リビングから出たとたん、体中に寒気が走ります。さらにトイレの中はたまらなく寒い。トイレの後、脱衣所に入ります。既に冷え切った体から、洋服をはぎ取るように浴室に飛び込みます。熱いお湯の中に、一気に体を沈め、ようやく寒さから解放されました。 いかがでしょうか。こんな経験が、あなたにもあるはずです。他にも、家の中なのに、ダウンジャケットを着ることはありませんか?また、眠るときは、厚手の靴下を履いて眠りに就いていませんか? お風呂に入る前後の状況はただただ寒いということの他に、別の重大なことを引き起こす原因になります。リビングだけ暖かい、自身の部屋だけ暖かい、そういった場合は、部屋の外へ出るたびにあなたの体は温度調整を強いられます。急激な温度変化により繰り返し温度調整を強いられた体は、その代謝機能を十分に発揮できなくなることが容易に想像できるのではないでしょうか。心臓に大きな負担がかかってしまうこともあります。体力に自信のある方なら大丈夫かもしれませんが、ご年配の方だった場合はどうでしょうか?生死にかかわる大問題です。 ヒートショックという言葉を耳にしたことはありませんか?まさに、そのヒートショックが起きる原因にもなります。 そもそも、安心安全なはずの家の中で、なぜ「室内の温度差」が原因で、大切な命が危険にさらされるのか。未だにその対策が不十分であることは、住宅を提供する業界の一員として非常に寂しいことです。 こういった問題に正面から取り組み、解決案を提供できるのが、全館空調 桧家住宅のZ空調なのです。桧家住宅は、住環境の変化に素早く対応し住む人の安心安全を守ることに力を注いできました。これからもそうです。 ですから、はっきりとお伝えしなくてはなりません。「全館空調Z空調は必要です」と。ぜひ、Z空調を体感しに、各務原展示場へお越しください。お待ちしております。
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床下断熱のお話
2022.10.24
こんにちは、桧家住宅 各務原展示場の林です。段々と季節が変わり、朝晩は冷えるようになってきましたね。冬は床からの冷気で足元が冷える、素足では歩けないという方も多いのではないでしょうか。そこで大事になってくるのは、今回のブログタイトルにもあるように『床下断熱』の対策です。 桧家住宅では、全棟に基礎と土台の間に気密パッキンを施工しています。基礎全面に気密パッキンをすることで、基礎内部には外気を一切入れません。外気だけでなく、ネズミやゴキブリ等も床下に入ることはできません。安心ですよね♪通常の基礎パッキンですと、換気のために空気は床下を通ることになります。 しかし桧家住宅では気密パッキンを使用し、さらに基礎には断熱材を入れています。 気密パッキンだと、床下の換気は大丈夫?と思われるかもしれませんが、問題ありません!第一種換気で床下から室内の空気を排気しているためです。これは床下を室内として考えているか、外部として考えているかの違いになりますね。実際に床下に外気が流れる住宅ですと外気温が0℃で室内が22℃でも、床下は6℃という測定結果があります。これでは、どれだけ室内が温かくても床は冷たいので、裸足で歩くのはつらく感じます。 対して、気密パッキンを用いて基礎断熱を施工している桧家住宅では、同じ外気温が0℃で室内が22℃の時床下は17℃という測定結果です。室内と床下との温度差がそれほど無いので、冬特有のヒヤッと感は少なくなります! 実際に桧家住宅で建築されたお客様で床暖房を採用した方はゼロです。各務原展示場では冬場はスリッパを置いていません!ぜひ皆様、素足で体感してみてください。ご来場お待ちしております(^^)/
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桧家住宅アトリエ 平屋をあきらめてはいませんか?
2022.09.24
桧家住宅、各務原展示場の野島です。 初めてお会いするお客様、ほとんどの方は「2階建ての建物」を希望されます。「このお客様は2階建てをご希望なのだ」とお話を進めます。 ところがです。お話を進めて行くうちに、 「本当は平屋がいいと思っている」「将来のことを考えると、主寝室は1階にしたい」 本音をお伺いすることが多々あります。 今から紹介するのは、9月17日に来場されたN様との会話の一部です。 N様「2階建ての30坪ぐらいの建物で、4LDKを検討しています。1階はLDKと和室を希望します。」野島「そうですか、分かりました。ところで、平屋はご検討さたことがありますか?」 N様は私(50歳)と同年代です。2階主寝室では、階段の上り下りが辛くなることが容易に想像できます。 なぜ、平屋をご検討されないのでしょうか。 N様「平屋はあきらめました。」 「どこのハウスメーカーへ行っても割高になるからと、、、予算を大幅に超えてしまうので、、、」 「主寝室は1階にしたいんですけど、子供部屋は2階でもいいんですよ。」 平屋は、同じ面積の2階建てに比べて、建築費用が割高になるのが一般的です。N様は、たくさんのハウスメーカー様を訪問した結果、「本当に希望する」平屋をあきらめてしまいました。 野島「桧家住宅には、アトリエという商品があります。」 「このアトリエでしたら、N様の希望される1階に主寝室をもってきたとしても、2階建てに比べて割高にはなりませんよ。」N様「アトリエ?」野島「はい。桧家住宅のアトリエでしたら、N様のご希望に沿うことができます。」 この秋、桧家住宅各務原展示場がご提案する商品、アトリエ。 こんなお客様におすすめします。 〇 平屋は割高になると思っているお客様〇 所有する土地、購入検討中の土地に平屋を建てると、庭のスペースがなくなってしまうと考えるお客様 桧家住宅、各務原展示場にご来場ください。 「平屋をあきらめていらっしゃるお客様」、桧家住宅のアトリエをご検討してから、最後のご判断をしてください。 平屋をあきらめるのは、まだまだ早すぎますから。
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【第3回】住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと
2021.09.23
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です! 今回も【住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと】についてお話したいと思います。第3回目は、家計の三つの問題点についてです。 <住宅を建てる前にまずは家計の健全化をしましょう> 大体の方は家計に3つの問題点があると言われています。 ① 浪費傾向 お金がたまる人、またそうでない人の違いは何でしょうか?年収の多い少ない?性格の違い? 確かにそれもあるかもしれませんが、違いは“考え方の差”にあります。 お金がたまらない人の考え方は、【収入-支出=貯蓄】お金がたまる人の考え方は、【収入-貯蓄=残り全部使う】違いがわかりますでしょうか?大切なのは決めなければいけないのは何に使うかではなく、「いくら貯蓄するか」をまず決める事です。年収の15%は老後の為の貯蓄額と言われています。 例えば、年収500万未満の人なら、貯蓄15%+当てることができる限界は住宅ローンおおよそ30%=計45%は確保し、残り55%は全て使う。 年収500万以上の人なら、貯蓄15%+当てることができる限界は住宅ローンおおよそ35%=計50%を確保し、残り50%は全て使う。 数字で表すと、 となります。これが理想的なお金の使い道です。 ② 車の買い方 二つ目は車の買い方です。マイカーを買われる時皆さんはどうやって購入しますか?もちろん現金で一括購入!!と行けば一番いいのですがここではやはりローンを組む方も見えると思います。ただ自動車ローンを組むことで、住宅ローンが組めなくなる場合もあるので ご注意ください。一番いいのは車は現金で、住宅はローンでがベストです。 ここで、自動車ローンがある場合とない場合を比較してみます。先ほどもお伝えしましたが、年収500万以上で35%、500万以下で30%の返済割合とします。 ○返済期間:35年○金利:年率1.3%○返済方法:元利均等返済、ボーナス返済なし 年収500万 年収600万 どうでしょうか。自動車ローンに月々3万円かけているだけでもこれだけの借入可能額のさがでることがわかると思います。これは、自動車ローン以外に借入がある場合も同様になります。自動車ローンがある場合は完済後に住宅ローンを申し込むことが望ましいと言われています。何かのローンを組む際は、住宅ローンへの影響を考慮した上で計画をしていくことをお勧めします。 ③ 生命保険の掛け過ぎ、掛け間違い 生命保険(個人年金保険を含む)に加入している世帯が、1年間に支払っている保険料の平均金額は、2018年では38.2万円でした。1ヵ月あたりに換算すると約3.2万円です(2018年、生命保険文化センター調べ)。あなたのところと比べていかが ですか?詳しくは保険の一つひとつを見ないと正確なことは言えませんが保険の掛け過ぎ、掛け間違いが無ければOKですが、家づくりを考えるためにも一度確かめるのも損にはならないと思います。 このように上記3つの項目を見直すだけでも今まで以上の貯金が出来るはずです。これまでの生活を崩さずにローンを組むためにも一度見直すことをお勧めします。 次回はいよいよ最終回、住宅ローンについてお送りいたします。
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【第2回】住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと
2021.09.19
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です! 今回も【住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと】についてお話したいと思います。第2回目は「住宅ローンの組み方と家賃」についてです。 家賃と住宅ローンの差から、住宅ローンを組む際に判断基準とするものについてお話します。これらは、間違った認識をしている方が多いので、ぜひ参考にしてほしいと思います。 <賃貸と住宅ローンの支払いは同じぐらいでいい?>「アパートなどの賃貸の家賃と同じ程度の返済ならOKかも・・・」と今まで払っていた家賃の金額を、ローンを組む時の基準にする方がいますがはたしてその考え方でいいのでしょうか? 家賃と住宅ローンは、根本的に全く違う性質です。家賃が8万円のアパートと8万円の住宅ローンは同じではないという事です。つまり家賃を基準にローンを組むのはお勧めしません!ということになります。 それぞれの特徴について説明していきます。 【家賃】家賃はアパートの築年数や構造体、それ以上に人気のある場所、ない場所によっても金額が大きく変わります。つまり、家賃は需要と供給のバランスによって影響を受け、定められていることが多いのです。更に、そこには金利の影響は受けません。 【住宅ローン】住宅ローンの8万円の中身は、言葉は悪いですが金利の塊です。同じ8万円でも金利によっては元金3万円、金利分5万円(返済当初)という事もあります。金利によって月々の返済金額は変わらなくても返済期間や返済合計金額は大きく変わってきます。 金利が下がる時はいいですが、もし上がっていくとしたら、「返済する→元金減る→金利が上がる…」この繰り返しで金利を払うことで精一杯で、借金が減らない可能性もあります。金利というのは現在の経済状況では予想することが難しく、今よりも金利が下がるタイミングを狙うというのは難しくなっています。 これが家賃との大きな違いです。 では何を基準に住宅ローンの支払金額を決めたらいいのか?ズバリ“年返済比率”です。【年返済比率とは?】サラリーマンの方なら年末に会社から貰える「源泉徴収票」、商売をされてみえる方だったら「確定申告用紙」の 中の一番大きな金額のところ「支払金額」がいわゆる「年収合計」です。この「合計年収」と比較して年間返済金額が 何%なのかというのが「年返済比率」です。 一般に年収500万円未満の方で30%、500万円以上の方でも35%の0.1%でも超えたら「借り過ぎ」という事です。 逆にそれ以内であれば借りてもいい上限金額と理解して下さい。 しかし、年収500万円の方の30%というと150万円、月々にすると12万5,000円を返済に充てなければいけないということになります。結構な金額ですよね!!とてもそんな金額は払えないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか? ここで忘れないでほしいのは「貸してくれる金額と借りても良い金額は別」という事です。 この日本で4人家族が人並みの教育を子ども2人に受けさせて生活できる上限が30%というのです。この返済が出来ない人は、住宅ローンを組む組まないは別として、家計に問題があると言われています。そんな状態の家計で住宅ローンを組んでしまうと家計は崩壊します。そうならない為には年返済比率を出して、ローンを支払っていける家計を目指しましょう。 「家計の健全化がまず最初の一歩」です。 私も最近「お金の大学」という本を読みましたが、月々の出費について見直せるポイントについてわかりやすく記載しており、すぐに実行したいものばかりでした。 次回は、それに関連するところもあるかと思いますが「家計のどこに問題があるのか」についてお話ししようと思います。
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【第1回】住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと
2021.09.09
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です! 今回から4回連載で、【住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと】についてお話したいと思います。 住宅を建てた人の常識が、建てたことがない人には非常識になることが多々あります。これは伝えきれていない、建築側の責任ではないでしょうか?桧家住宅では、しっかりと事前に家に関することは完璧にお伝えしています。 ということで、今回は第1回目【人生最大の買い物は一体何?】についてお話したいと思います。 人生最大のお買物と言われる【住宅取得】ですが、果たして本当にそうでしょうか? 実は、人生最大の買い物は【住宅】ではなく、【住宅ローン】なんです!確かにとても高額な買い物には違いありません。 しかし、2000万、3000万円もしくはそれ以上のお金を実際出して買われる方はほんの一握りです。つまりキャッシュで買われる方は1割程度の方しかいないのです。 その1割の方にとっては間違いなく一番高い買い物と言えるでしょうが、ほとんどの方は住宅ローンを組みます。その方たちにとって一番の高い買い物は【住宅】ではなく【住宅ローン】なのです。 お金が有・無の話をしているのではなく、生活を守るためにローンを利用した方がお得だと言いたいのです。 ではここで、住宅ローンを組むにあたって(1)頭金をつくらず今すぐに借りた方(2)5年後に頭金500万円(1年で100万円貯金×5)を貯めて買った方2つではどのように支払額が変わっていくのかについて簡単にご説明いたします。※金利の変動や税率についての影響は抜いて考えます。 どうでしょうか?5年で500万貯めたとしても、その5年間にかかる家賃などがあります。 それを踏まえて考えていくと頭金を貯めるまで家づくりを考えるというのはかえって費用が掛かってしまう可能性もあります。 むしろ、頭金を確保する余裕があるのでしたら、繰り上げ返済をうまく利用することで総返済額をより抑えることができるかもしれません。 住宅のことを学ばれる方は沢山いますが、住宅ローンの勉強は、「銀行さん・建築任せ!」という方が多いのではありませんか? 住宅ローンを組んだ時には①苦しまない②貯蓄が増える③教育資金も必要④楽しく生活したいなどたくさんの願望はありますが「住宅ローンの為に我慢したくない!!」が一番の本音でしょう。 これは、頭金がなくてもローンを組んだ方が良いという話ではなく、住宅ローンを組んでもこれまでの生活を崩さずにいられることが大切です。 住宅ローンを組んでも、【生活を今以上に暮らせる方法】を共に見つけていきましょう。 次回は【住宅ローンの組み方と家賃】についてお送りします。
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全館空調ってなに?(デメリット編)
2021.08.01
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です! 本日も前回に引き続き、全館空調についてお話しします!今回はメリットだけではなく、実は気を付けておかなければいけないこともあります。 全館空調とは何なのか?については7月24日のブログをご参照ください。 目次 全館空調のデメリットデメリットを解消したZ空調まとめ全館空調のデメリットとは?部屋ごとに室温を決められなくなるお家全体の温度調整を1台の空調設備で管理するため、基本的に各部屋の室温を個別で調整することができません。2℃程度ならば調整できるものもありますが、取り扱っているのは一部メーカーのみです。そのため、家族間で快適だと感じる室温に差があると、オフィスで起こるような“エアコン温度戦争”が勃発する可能性があります。 イニシャルコスト(初期費用)が高い全館空調を導入するときの初期費用は、200万円から300万円とされています。一方で、個別空調は高い値段で売られているものでも30万円程度なので、仮にリビングや寝室など4か所に設置した場合でも合計で120万円です。初期費用に関しては、全館空調の方が圧倒的に高い、ということは覚えておいてください。 年に1度のメンテナンスが必要全館空調は年に1回程度、専門業者に依頼してメンテナンスをする必要があり、約5万円の費用が掛かります。個別空調は定期的に掃除をしていれば、セルフチェックでも問題ありませんが、全館空調はどうしてもプロの力を借りることになります。 壊れた時は初期費用と同じコストがかかる個別空調・全館空調ともに、寿命は大体15年から20年ほどと言われています。注意したいのは、全館空調だと本体が壊れたら家中の空調機能がすべて止まってしまうということ。また、修理に必要な費用も配管などを除いた初期費用と同程度掛かるので、かなり高額になります。新築時に導入する場合は、ハウスメーカーが保証期間を設けていることもあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。 デメリットを解消したZ空調とは?Z空調なら1階と2階で室温を分けられる!Z空調(ゼックウチョウ)は、業務用の機械は使わず、建物の断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」と各社が持つ高い技術のコラボレーションにより実現した「新時代冷暖システム」です。Z空調は1階と2階にエアコンを1台設置する形になります。それにより、1階と2階で室温を変えることができるようになりました。更に、ルーバーを使うことによって、各部屋の風量を調節することができます。 高コストを解消!家庭用エアコンを共同開発・改良により生まれた空調システムですので、〇初期費用は一般的な住宅の大きさで150万円程度(1階2階に1台ずつ設置)〇壊れた時にかかる費用は1か所につき30万前後と、他のメーカーに比べ、低コストでお客様にご提案の方をさせていただいております。更に、スマート・ワン カスタムであれば標準で搭載しています! メンテナンスは市販のエアコンと同じ!メンテナンスについても市販のエアコンですので、フィルターを掃除していただくというこれまでのお手入れ方法とほとんど変わりません。むしろ1階と2階に1台ですので、これまでの全館空調のデメリットを解消するだけでなく、お手入れしやすくなるというメリットとして感じていただけるようになりました。 まとめ今回は全館空調の苦手とするところについてお話ししました。 そして、苦手個所を解消している桧家住宅のZ空調についても少し触れさせていただきました。現地で体感できる展示場へは、こちらから予約していただきご来場ください
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全館空調ってなに?(メリット編)
2021.07.24
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です! 本日は、家づくりを考えている方なら目にしたことのある全館空調についてお話しします! 目次全館空調とは全館空調のメリットまとめ全館空調とは? 「全館空調」とは、家の中に設置した1台の大型の空調設備を用いて、冷暖房や換気などの空調管理を一括でおこなうシステムのことです。そのため、従来の部屋ごとのエアコンは不要になります。全館空調はもともとオフィスなどで使用されていましたが、2016年12月に桧家住宅が「Z空調」を発売したことをきっかけに、一般家庭でも新築の一戸建て住宅に導入されるようになりました!全館空調はどの家にも付けられるわけではなく、全館空調の効果を最大限発揮させるための断熱性と気密性にすぐれた高気密・高断熱が備わっていることが大前提となります。全館空調のメリットとは・ヒートショックの予防 リビングや寝室だけでなく、廊下や浴室、トイレなど、各部屋に冷暖房の吹き出し口を設置できるので、温度差がなくなり、常に快適な温度を保ちます。そのため、寒い時期の急激な温度差によって起こるとされるヒートショックを予防する効果もあります。・小児ぜんそくの発症予防夜間から朝にかけての寒暖差や季節の変わり目による急激な気温の変化などは、子どもがぜんそくを発症する要因のひとつと言われています。全館空調により温度差を抑えることができるので、ぜんそくが発症するリスクを軽減できます。・室内干しもしやすいほとんどの全館空調システムは換気機能を搭載しているので、室内干しの嫌な臭いを軽減でき、空気が通る吹き出し口の近くを室内干しスペースにすれば、効率良く洗濯物を乾かすことができます。・ペットも暮らしやすくなる全館空調は温風や冷風が廊下を含めて、家中の隅々まで行き届くので、ペットも快適に自由に動き回ることができます。また、換気機能が常に作動しているので、臭いが気になるということも少なくなります。まとめ今回は全館空調のメリットについてお話ししました。これから暑い夏が来ます!各務原展示場では全館空調(Z空調)を体感することができます。 次回は、メリットだけではない!気を付けなければいけない全館空調のデメリットについてお話しします‼