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2021.07.24
全館空調ってなに?(メリット編)
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です!
本日は、家づくりを考えている方なら目にしたことのある全館空調についてお話しします!
目次
「全館空調」とは、家の中に設置した1台の大型の空調設備を用いて、冷暖房や換気などの空調管理を一括でおこなうシステムのことです。そのため、従来の部屋ごとのエアコンは不要になります。
全館空調はもともとオフィスなどで使用されていましたが、2016年12月に桧家住宅が「Z空調」を発売したことをきっかけに、一般家庭でも新築の一戸建て住宅に導入されるようになりました!
全館空調はどの家にも付けられるわけではなく、全館空調の効果を最大限発揮させるための断熱性と気密性にすぐれた高気密・高断熱が備わっていることが大前提となります。
・ヒートショックの予防
リビングや寝室だけでなく、廊下や浴室、トイレなど、各部屋に冷暖房の吹き出し口を設置できるので、温度差がなくなり、常に快適な温度を保ちます。そのため、寒い時期の急激な温度差によって起こるとされるヒートショックを予防する効果もあります。
・小児ぜんそくの発症予防
夜間から朝にかけての寒暖差や季節の変わり目による急激な気温の変化などは、子どもがぜんそくを発症する要因のひとつと言われています。全館空調により温度差を抑えることができるので、ぜんそくが発症するリスクを軽減できます。
・室内干しもしやすい
ほとんどの全館空調システムは換気機能を搭載しているので、室内干しの嫌な臭いを軽減でき、空気が通る吹き出し口の近くを室内干しスペースにすれば、効率良く洗濯物を乾かすことができます。
・ペットも暮らしやすくなる
全館空調は温風や冷風が廊下を含めて、家中の隅々まで行き届くので、ペットも快適に自由に動き回ることができます。また、換気機能が常に作動しているので、臭いが気になるということも少なくなります。
今回は全館空調のメリットについてお話ししました。
これから暑い夏が来ます!各務原展示場では全館空調(Z空調)を体感することができます。
次回は、メリットだけではない!気を付けなければいけない全館空調のデメリットについてお話しします‼