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2021.09.23
【第3回】住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと
こんにちは!桧家住宅 各務原展示場 松久です!
今回も【住宅を建てる前に絶対知っておいてほしいこと】についてお話したいと思います。
第3回目は、家計の三つの問題点についてです。
<住宅を建てる前にまずは家計の健全化をしましょう>
大体の方は家計に3つの問題点があると言われています。
① 浪費傾向

お金がたまる人、またそうでない人の違いは何でしょうか?
年収の多い少ない?性格の違い?
確かにそれもあるかもしれませんが、違いは“考え方の差”にあります。
お金がたまらない人の考え方は、【収入-支出=貯蓄】
お金がたまる人の考え方は、【収入-貯蓄=残り全部使う】
違いがわかりますでしょうか?
大切なのは決めなければいけないのは何に使うかではなく、「いくら貯蓄するか」をまず決める事です。年収の15%は老後の為の貯蓄額と言われています。
例えば、年収500万未満の人なら、貯蓄15%+当てることができる限界は住宅ローンおおよそ30%=計45%は確保し、残り55%は全て使う。
年収500万以上の人なら、貯蓄15%+当てることができる限界は住宅ローンおおよそ35%=計50%を確保し、残り50%は全て使う。 数字で表すと、

となります。
これが理想的なお金の使い道です。
② 車の買い方

二つ目は車の買い方です。
マイカーを買われる時皆さんはどうやって購入しますか?
もちろん現金で一括購入!!と行けば一番いいのですがここではやはりローンを組む方も見えると思います。
ただ自動車ローンを組むことで、住宅ローンが組めなくなる場合もあるので ご注意ください。
一番いいのは車は現金で、住宅はローンでがベストです。
ここで、自動車ローンがある場合とない場合を比較してみます。
先ほどもお伝えしましたが、年収500万以上で35%、500万以下で30%の返済割合とします。
○返済期間:35年
○金利:年率1.3%
○返済方法:元利均等返済、ボーナス返済なし
年収500万

年収600万

どうでしょうか。自動車ローンに月々3万円かけているだけでもこれだけの借入可能額のさがでることがわかると思います。これは、自動車ローン以外に借入がある場合も同様になります。自動車ローンがある場合は完済後に住宅ローンを申し込むことが望ましいと言われています。何かのローンを組む際は、住宅ローンへの影響を考慮した上で計画をしていくことをお勧めします。
③ 生命保険の掛け過ぎ、掛け間違い
生命保険(個人年金保険を含む)に加入している世帯が、1年間に支払っている保険料の平均金額は、2018年では38.2万円でした。1ヵ月あたりに換算すると約3.2万円です(2018年、生命保険文化センター調べ)。
あなたのところと比べていかが ですか?
詳しくは保険の一つひとつを見ないと正確なことは言えませんが
保険の掛け過ぎ、掛け間違いが無ければOKですが、
家づくりを考えるためにも一度確かめるのも損にはならないと思います。
このように上記3つの項目を見直すだけでも今まで以上の貯金が出来るはずです。
これまでの生活を崩さずにローンを組むためにも一度見直すことをお勧めします。
次回はいよいよ最終回、住宅ローンについてお送りいたします。